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コーポラティブハウスのバリエーション 参考資料


イメージ我が国のコーポラティブハウスの事例を見ると、企画によって特徴のある様々なバリエーションがあることがわかります。また、コーディネータ‐によっても、進め方に違いがあります。


種類 しくみ 特徴
組合先行型 まず住宅建設を目的とした建設組合を個人で結成し、土地の選定・購入、設計者の選定・発注、資金調達、工事業者の選定・発注、管理形態の選定、管理運営を行います。 まず意を同じくする参加者をまとめて建設組合を設立するところから個人で始めなければなりません。その後、組合員の意思疎通を計り、人間関係を維持しながら土地を探し、次に建築計画を進める・・・と、よほど組合員が専門知識に長けていなければ、とても実現できるものではありませんし、膨大な時間もかかります。場合によっては完成まで至らずに頓挫してしまう可能性もないとはいえません。
理念先行型 環境保全やエコロジーなど、環境共生、都心居住、建築デザインなどをテーマとした建築計画を定め、そのコンセプトに賛同した参加者を募り建築を行います。 あまりに大仰なコンセプトに縛られて、かえって個々のライフスタイルが制約されてしまうこともあります。例として、理念の実現等には一定の評価をしながらも、建築ハード面の性能(住戸間の音の問題等)に対して不満足感を感じる場合もあるようです。
企画推進グループ主導型
(※当社採用)
コーディネーターと設計事務所が企画推進グループを形成し、土地の選定、融資条件や金融機関を選定し、建築計画の策定、基準プラン採用の場合の総事業費を決定した上で組合参加者を募集し、建設事業に関わる業務の補助・代行を行います。 宅建業や建築士の資格を持った専門家が、用地の選定・確保から管理までサポートするトータルコーディネートシステムですから、入居者は煩雑な業務に悩まされること無く、住まい作りを進めることができます。
その他 この他にも、住宅都市整備公団が行っていたグループ分譲方式によるものや、建築家主導の事例(関西の都住創)などがあります。  
コーポラティブハウスの建設に参加しようとする場合には、自分のライフスタイルや住まいづくりの目的などを見つめ直し、じっくりと自分にあったコーポラティブハウスの企画をセレクトする事が大切です  

 

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