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メリット・デメリット

 
コーポラティブハウスとは? メリット・デメリット
佐藤秀が手がけるコーポラティブハウスのしくみ 自由設計の可能性
ご入居までのスケジュール コーポラティブハウスFAQ

コーポラティブハウスは、デベロッパー等を介在せずに、建設組合が事業主体となって土地・建物を共同購入するシステムによる住宅ですから、問屋不要の直売のようにいくつかのメリットがあります。その反面、一般の分譲マンションの購入時にはなかったデメリットも併せ持っています。コーポラティブ方式がご自分やご家族の性質に合った方式かどうか、事前にその両面をしっかりと認識しておけば、後悔することはありません。


メリット


自由設計・自由仕様で、ライフスタイルを反映した住宅が実現します

  • 通常の分譲マンションは、デベロッパーが決めた間取りや仕様を選んで買うだけですが、コーポラティブハウスは、戸建ての注文住宅のように、ライフスタイルにあった理想の家を建築家とともに創り上げていきます。マンションでありながら、生活空間(間取り、設備、仕上げなど)を、自分の趣味嗜好を反映させながら「オーダーメイド」できるのです。
  • 健康を考慮して内装材は天然素材にこだわりたいとか、車椅子でも楽に移動できる導線を重視したいというように、ご家族が快適に過ごされるための空間作りが自由であるということ・・・これこそ既製の分譲マンションでは実現できないコーポラティブハウスならではのメリットといえます。
内観写真


コストの中身がすべてオープンで、合理的な納得のいく価格です

  • 土地費、建築費、設計・監理料、コーディネート料、調査・予備費などの予算額がすべてオープンにされますので、事業費の透明性が保たれ、より納得価格で取得が可能です。
  • 一般の分譲マンションの販売価格には、購入者募集時のモデルルーム運営費や、過度の広告宣伝費、デベロッパーのマージンなどが、土地建物以外の経費として実際は含まれています。あらかじめ入居希望者が全員決まってからすべてがスタートするコーポラティブハウスでは、合理的でそれらの費用がかかりませんから、住戸の設計のグレードアップ費用に充てることもできます。
  • 都会の住宅街に、単独で土地を購入して自由設計の戸建て住宅を建てるとしたら、それは多くの人にとっては実現がきわめてむずかしい夢だといえます。しかし共同で計画を進めていくコーポラティブハウスならば、あきらめていたあの街のマイホームも、納得の価格で現実味を帯びてくるはずです。
コストの比較模式図

程良いコミュニティが形成されます

  • 建物完成前からの組合総会を通じて、居住者同士の自然な交流を生み、程良いコミュニティが形成されていきます。建物が完成して入居する時には、お互いの顔がわかっている状態で新生活がスタートしますので、隣人の顔さえ知らないほど人間関係が希薄になりがちな現代の都市生活でも、適度な距離を保ちながら安心で安全なコミュニティが保てます。

コミュニティイメージ


情報開示と安心感と、分譲にはない愛着感が得られます

  • 工事の進捗状況をスタッフがご案内する上、定期的に工事報告書が届くので、工事の進行状態が確認できるとともに、現場見学会を通じて工事をウォッチできます。また、組合メンバーには、事業推進上必要な情報(会計・経過・スケジュールなど)が適時開示されます。
  • 完成したライフスペースには、設計に参加したことでそれぞれの家族の想いが形になっている為、建売や分譲の住宅とは違った愛着感を得ることができます。

工事中写真

 

メリット
  • 建設組合を組織して運営していく際に、協議を重ねるので、完成までに多少時間がかかる場合があります。
  • 外観・共用部の意見の集約や、ルール決めなど、参加者全体での打ち合わせが10回程度行われ、一般のマンション購入よりも手間がかかります。
  • 住戸内の設計のために、建築家との個別の打ち合わせが繰り返されます。(この手間こそが、本来、理想の住宅実現の貴重なプロセスですが、それを面倒に感じる方には、向かないかもしれません)
  • あいにく希望者が集まらない場合は、計画が実現しないことがあります。
  • 途中で辞退する人がいた場合、計画自体が中断される可能性があります。
  • 建設組合が事業主体のため、建設に際して近隣問題や地中障害物などが発生した場合には、権利的・金銭的負担が発生する場合があります。


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